人間が炭水化物や甘いものをおいしいと感じる理由
こんにちは、管理人Kです。
みなさんは、炭水化物や甘いものは好きですか?
管理人は好きです。
特に、カレー、牛丼、チャーハンなどのご飯ものが大好きです。
炭水化物や甘いものから得られる糖(ブドウ糖)は、体を動かすエネルギー源となる、重要な栄養素です。
しかし、炭水化物の取りすぎは、健康やアンチエイジングの面でマイナスです。
肥満や糖尿病の原因となり、「糖化」という現象が体内の細胞を劣化させます。
このようにデメリットも多い炭水化物や甘いものですが、なぜ人間はこれらをおいしいと感じるのでしょうか。
それは、狩猟の時代にさかのぼります。
当時の主な食事は動物性タンパク質です。
その時代の人間は、米や小麦などの穀物を育てる術がありませんでしたので、
炭水化物はドングリなどから得るのみで、非常に貴重な栄養素でした。
それゆえ、その貴重な栄養素を積極的に摂取するために
炭水化物や糖質がおいしいと感じるようできている、と言われています。
その機能が現代人にも引き継がれているがゆえに、現代人は糖質の過剰摂取になっているのです。
いつまでも若々しくあるためには、糖質の過剰摂取を控え、肉魚や野菜などを積極的に摂るようにしましょう。