日本の飲み会は、時間が長すぎるのではないかと思う。(特にお酒が飲めない人にとっては)
こんにちは、管理人Kです。
先日、会社のバーベキューがありました。
12時に開始し、終わったのは17時。
率直な感想は「長い」です。
今回のバーベキューに限らず、お酒があまり強くない人にとって日本の飲み会は長すぎると思うのです。
日本の飲み会は2時間がスタンダードで、長いと3時間に渡ることもあります。
特に親しい友人となら苦ではありませんが、
会社の人などと2~3時間一緒に宴席を共にするというのは、
冷静に考えるとけっこう大変なことです。
飲み会の会話を振り返ってみると、
場をつなぐために過去に話したような話を何回も繰り返しているだけで、
実のある話はせいぜい30分程度、ということもあります。
また、今はインターネットや様々なサービスの発達などで、余暇の過ごし方が多様化しています。
会社帰りにジムに行ったり、習い事をしたり、インターネットで動画を見たり、友人とコミュニケーションをとったり。
昔のように、「夜暇だ」ということがほぼあり得なくなっており、
「会社の人と飲み行く」ことだけが平日夜の過ごし方ではなくなっているのです。
こうした点から考えると、1時間くらいでサクッと終わる飲み会のほうが、現代の若者には好まれるのではないでしょうか。
よく「歓迎会に行きたくない新人」なんて記事も目にしますが、
1時間飲み放題、二次会はなし
という企画であれば、新人ももっと積極的に参加してくれるような気がします。
イギリスでは、仕事帰りにお気に入りのPUBに立ち寄って軽く1杯飲み、家に帰って家族で食事をとった後に、飲みたい人はまた街のPUBに出かける、という文化があるようです。
その場合、仕事帰りのPUBはせいぜい30分程度でしょう。
日本においては、仕事帰りの「ちょっと飲みに行くか」はちょっとではなく、2時間、3時間と上司に付き合わされることはザラです。
日本にも、イギリスのような「短時間で軽く1杯」の文化が定着してくるといいな~と思っています。
(日本でイギリス風のPUBと言えば「HUB」が有名です。)
それなら私ももっとお酒を飲みに出かけたいですし、若者のアルコール離れ、飲み会離れ、が防げるかもしれません。
いや、もしかしたら、若者が離れているのはアルコールではなく、「長時間の付き合い」なのではないでしょうか。