クライマックスシリーズに批判が多いけど、なんだかんだで日本シリーズが盛り上がっている件について
こんにちは、管理人Kです。
今年の日本シリーズは、
VS
という、いびつな戦いになっています。
現行のルールではクライマックスシリーズ(以下CS)で、
リーグ3位のチームまでが日本シリーズに進出する可能性があります。
世間では、これについて批判の声が少なくありません。
「シーズン中の試合が無意味だ」
「金儲けのことしか考えていない」
たしかに、これらの批判には一理あります。
ただ、ふたを開けてみれば今年の日本シリーズはなかなかに盛り上がっています。
名実ともに球界最強のソフトバンクに、
若手中心の新進気鋭DeNAが挑む、という構図になっており、
試合自体も初戦の10対1以外は白熱した内容となっています。
DeNAファンは喜んでいるのは間違いありませんし、
野球ファンも、結果的には今年の日本シリーズを楽しんでいます。
そういう点では、「下剋上」という形がとれるCSも必ずしも悪とは言い切れないと思うのです。
とはいえ、確かに現状のルールには管理人も批判が残ります。
140試合近くを戦ってきて、その特典がCSのアドバンテージ1勝では空しすぎです。
そこで、セパ両リーグにあと2チームずつ参戦していただき、
①セ・リーグA地区(4チーム)
②セ・リーグB地区(4チーム)
③パ・リーグA地区(4チーム)
④パ・リーグB地区(4チーム)
の、計16チームによるペナントレースを提案します!!
まず各地区での優勝を決め、
その後現行のCSに代わって、リーグ優勝決定戦を行う。
そして最後に日本シリーズを行うのです。
(つまり、メジャーリーグと同じような方式)
これならペナントレースの重みも十分加味されます。
新潟、静岡、四国、南九州あたりから1チームずつ追加でいかがでしょうか。
球団経営ができる体力のある企業はまだまだあると思います。
楽天も参戦初年度こそ惨敗でしたが、今では毎年優勝争いをできるようなチームになりました。
このように、何事も新しく始めたことには批判はつきものです。
しかし、なんでも批判するだけでなく、そのメリット、デメリットを考え改善していくことが大切です。
そのためにも、まずは何事もとにかく「やってみる」ということが一番大切なことだ、と管理人は考えています。
ちなみに管理人はDeNAを応援しています。