2018年3月19日(月)放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」の言葉、「AIはブラックボックスが多すぎて、人間に受け入れられ難い」が心に響いた件
こんにちは、管理人Kです。
昨日、録画していた2018年3月19日放送分の「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見ました。
「新しい仕事スペシャル」と題して、
・YoutuberのHIKAKINさん
・プロゲーマーの梅原大吾さん
・データサイエンティストの河本薫さん
の3人が特集されていました。
どれも興味深かったのですが、管理人が特に興味を持ったのは3番目の
「データサイエンティスト」について。
彼らはビッグデータと呼ばれる蓄積された膨大なデータを分析することで、よりよいビジネスの方法を提案する技術者です。
彼らも最近はデータ解析に「AI(人工知能)」を導入することも増えており、これまでの解析方法より圧倒的に早く、正確な答えを導き出すことができるようです。
しかし、AIはその中身や答えを導き出すまでのロジックが複雑すぎて人間が理解できない、つまり人間にとっての「ブラックボックス」が多くなってしまうことが課題である、と語っていました。
現場の人間にとっては、仮に答えが正しくても、自分が理解できないものは信頼できないし使えない、という考えの人が多いようです。(理系の人なら当然の思考だと思います。)
管理人はこれらの言葉が非常に心に残りました。
かくいう管理人も、WEBサイトを構築する時は、テキストパッドにHTMLを手書きし、サーバーにアップする、という最も原始的な方法を取っています。
理由は前述のAIの件と同様で、
「自分が理解できないところ(=ブラックボックス)」を作りたくないからです。
現代は様々な便利がツールやアプリがありますが、それに頼るということは自身が理解できない「ブラックボックス」を増やすということでもあります。
ブラックボックスが多いということは、
ツールやアプリが使えなくなった時、何もできない、ということになってしまいます。
また、それに頼りっきりでは「よりよい方法を考える」ということもできません。
もちろんそうしたツールを活用することは大事ですが、根幹の部分は人間が押さえておく必要があると思います。
根幹や基本的な部分は人間が押さえた上で、必要に応じてツールやアプリを選択していく。
それが、これからの時代人間に求められる役割なのではないでしょうか。
それでは。