ゴルフ場の倒産が急増しているそうですが、 若者のゴルフ離れ対策として「レンタルクラブ&ハーフプレーの充実」を提案します!
こんにちは、管理人Kです。
2018年に入り、ゴルフ場の倒産が急増しているそうです。
今年4月の時点で既に13件、リーマンショック時を上回っているとのこと。
この背景には当然「若者のゴルフ離れ」があるわけですが、ゴルフ好きの管理人としても、若者がゴルフを敬遠する理由はよくわかります。
まず、初期投資にお金がかかる。
ゴルフクラブなどを一式そろえれば5万円くらいはかかりますし、練習にもお金がかかります。プレーフィも決して安くはありません。
また、基本的に車が無いと不便、ということも大きなネックで、「若者の車離れ」もゴルフ離れを加速させる一因となっているでしょう。
娯楽の多様化により「安・近・短」が理想とされる中で、ゴルフは対極に位置するのです。
そこで、若者のゴルフ離れ対策として管理人が提案するのが
「レンタルクラブ&ハーフプレーの充実」
です。
まず「レンタルクラブの充実」ですが、その名の通り、手ぶらでゴルフ場に行き、その場でレンタルしたクラブでプレーをするのです。
レンタルクラブがあるゴルフ場も多いと思いますが、なかなか一般的ではないのが現状です。
レンタルクラブが普及すれば「買うのは迷うけど、ちょっとやってみたいな」という初心者が気軽にプレーできますし、荷物が少なくなるので車がなくても、電車やバスでゴルフ場に行くこともできるようになります。
GDOや楽天GORAなどの予約サイトで事前に予約できるといいですね。
そして「ハーフプレー」の充実。
18ホールを回るとなると、早くても半日、食事や風呂も入れれば1日かかってしまいます。
初心者の場合、ボールが上手く打てず、走り回ることになるわけですから、18ホールも回ったら嫌になってしまいます。
一方でハーフプレーなら、サクッと2時間くらいで回ることができますし、初心者も「ちょっと体験」くらいの気持ちでプレーできます。
さらにプレーフィも3,000円くらいに抑えられれば最高です。
日本においてゴルフをするのは、かつては「ステータスの証」でした。
良い車に乗って行き、良いゴルフクラブでプレーし、高級感のあるクラブハウスでのんびり過ごす。
ゴルフ場側も「社会的地位の高い人が集まる場所」というプライドが未だに捨てきれないのかもしれません。
しかし、ゴルフがオリンピック競技にもなった今こそ、無駄なプライドは捨て、それこそボーリングのように、ゴルフをもっとカジュアルな遊びやレジャーにする努力をすることが、今後のゴルフ人気の維持に必要なのではないでしょうか。
それでは。