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「もっと死刑を増やせ」と簡単に言う人がいるが、 刑を執行する人の気持ちを考えたことはあるか。

 

 こんにちは、管理人Kです。


本日、オウム真理教関連の死刑囚のうち、残る6人の死刑囚の死刑が執行されました。

news.yahoo.co.jp

 

死刑については昔から賛成派と反対派が対立し続けており、この議論が尽きることはなさそうです。

 

 

ただ、最近の残虐な事件の増加を受けて、

「もっと死刑を増やせ」

という論調が高まっているのは間違いないでしょう。

 


確かに、被害者の気持ちを考えたり、犯罪抑止の観点からは「死刑を増やす」ということに管理人もどちらかというと同意です。

 

 

ただ、「もっと死刑を増やせ」と簡単にいう人たちは、刑を執行する人の気持ちを考えたことはあるでしょうか。

 


彼らは何か悪いことをしたわけでもないのに、自分の手で人を処刑し、その一部始終を見届けなければならないのです。

 


あまり気分の良いものではありませんが、以下のまとめがリアルです。

matome.naver.jp

 

 

いくら仕事とはいえ、平然とできることではないでしょう。

 

死刑を増やすということは「何の罪もない人が、他人を処刑する機会を増やす」ということでもあるわけです。

 

そう考えると、安易に「死刑を増やせ」とは言えないのではないでしょうか。

 


気持ちは分かりますが、自分の感情だけで意見を述べるのではなく、物事をあらゆる側面から考えるようにすることは、普段から大事にしなければならない考え方だと思います。

 

それでは。