20代で始めるべきこと Sousei'sブログ

今さらながら「2位じゃダメ」な理由について考えてみた。

こんにちは、管理人Kです。

 

蓮舫議員がAbemaTVに出演し、与党時代の事業仕分けの際に言った「2位じゃダメなんでしょうか」についても言及したようです。

headlines.yahoo.co.jp

 


当時から世間に非難を浴びたこの発言について、今回少し考えてみましょう。

 


その前に、蓮舫氏を擁護するわけではありませんが、この当時のやり取りを見ると、どうもこの「2位じゃだめなんでしょうか」という発言だけが1人歩きしているようです。

 

 

質問を受けた文科省理化学研究所の担当者は、

 

「世界一の装置を作って国民に夢を与える」

 

とか

 

「世界一の装置で科学技術の発展に貢献する」

 


といったように、「世界一」という言葉だけが独り歩きして、「世界一」である必然性について説明することができていませんでした。

 

蓮舫氏はその認識の甘さを突いてこの質問をしただけであり、必ずしも蓮舫氏だけを責めるのは正しいとは言えません。

 

 

とまあ前置きはここまでにして、何事においても「目的」を明確にすることは重要なポイントです。

 

そこで今回はなぜ世界一でなければならないか、「2位ではダメ」な理由について考えてみることにしましょう。

 

 

管理人が思う最大の理由は

 

「1位と2位にはとても大きな差がある」

 

ということ。

 


例えば日本で最も高い山は?と聞かれれば、ほぼすべての国民が「富士山」と答えることができるでしょう。

 

では、2位の山は?と聞かれて答えられる人はほとんどいないのではないでしょうか。(答えは山梨県北岳

 

 

また、100m走で世界記録を持つのは「ウサイン・ボルト」とすぐ分かります。

 

が、2位の記録を持つのは誰?といわれても答えられる人は少ないでしょう。(答えはアメリカのタイソン・ゲイと、ジャマイカヨハン・ブレーク

 

 


このように、1位と2位というのは、人々の印象や記憶、イメージという点で雲泥の差があるのです。


特に山好きでなくても、「日本一の富士山は登ってみたい」と思う人は多いはず。でも、「日本2位の北岳に登りたい」と考える人は珍しく、登山好きな人間だけなはずです。

 

 

こうしたイメージの差、というのはビジネス面で見ても非常に重要です。

 

例えば何かを発注するとき、

 

「業界1位である」

 

というのはそれだけで理由になります。

業界1位であれば、少なくともこの世界中で最も優れた仕事をしてくれるという1つの根拠になるのです。

 

 

では、「業界2位」に発注する場合はどうでしょう?

 


おそらく上司などから「なぜ1位に発注しないのか」という理由を求められることになるでしょう。

 

そしてわざわざ業界2位の企業に発注する理由を探さねばならなくなります。

 

過去の付き合いとか、特別な技術とか、そうした理由があれば話は別ですが、そうではなく新たに仕事を発注する場合は「業界1位」であることが最大で、明確な理由になるのです。

 

 

また、イメージという点にとどまらず、例えば選挙やコンペ。

 

これらは1位にならなければ意味がなく、2位以下はそれまでの努力を含めて全て同列に無意味となります。

 

 


さらに管理人が思うもう1つの理由は

 

「2位でいいと考えると、どんどん順位は落ちていく」

 

ということ。

 

 

誤解のないよう一応言っておきますが、2位がダメとか、2位が無意味と言っているわけではありません。1位を目指して努力して、その結果としての2位というのは非常に価値ある2位です。

 

 

ただ、始めから1位を目指さず、「2位でいい」という考え方ではどうなるか。

 


周りがみんな1位を目指している中では、どんどんの追い抜かれ、順位は落ちていき、2位ですらいることはできなくなります。


事業仕訳の対象となったスパコンにしても、そうなっては世界的な競争に負け、何の優位性も持てないただのゴミになってしまうでしょう。

 

 

現代社会において競争は切っても切れないもの。

 

その中で「2位を目指す」ことは、「最下位でもいい」と言っていることと同義なのです。

 

 

 


以上、「2位じゃダメ」な理由について説明してまいりました。

 

 

最近では競争させない運動会を行う学校が増えていると言います。

 

しかし、人生はつねに競争。

 

受験も、仕事も、恋愛も、全て他人に負けないように、自分の力で勝ち抜いていく必要があります。

 

競争を知らずに育った子供は、きっと大人になって困ることでしょう。


結果はどうあれ、何事においても「1位」を目指して頑張りたいものです。

 

それでは。