「厚労省の働き方改革担当部署が200時間の残業」について、「本末転倒だ」というツッコミは的外れだが、でもやっぱり200時間の残業は異常だと思う件
こんにちは、管理人Kです。
今回取り上げるのは以下のニュース。
厚生労働省の働き方改革を担当する部署で、平均残業時間が177時間、中には残業時間が200時間を超える職員もいたそうです。
まず、このニュースを大きく報道する意図として、
といった「本末転倒だ!」というツッコミを期待しているのだと思いますが、そのツッコミは的外れです。
何事も、基盤やシステムを作るには膨大な時間がかかるものです。
例えばシステム会社で、業務効率化を図るシステム開発に膨大な時間がかかるなんて当たり前のこと。
今回の場合は、働き方改革の基盤となる法案を作っているのであり、その業務に膨大な時間がかかるのは特に驚くことではありません。
ですが、どう考えても200時間の残業は異常です。
定時が18時で、毎日24時まで働いたとすると1日6時間の残業。
①6時間×22日=132時間
さらに全て休日出勤し、8時間働いたとします。
②8時間×8日=64時間
これでやっと
合計:196時間
200時間超えるにはこれ以上働かなければなりません。
バカなんですか?
人が足りないなら増やす、やり方が悪いなら見直す。
いくらでもやりようがあるはずです。
(残業自慢をしたいなら話は別ですが。)
残業200時間なんて働き方では、ミスのない仕事や素晴らしいアイデアは絶対に生まれません。
こんなことをやっているから日本の政治はいつまでたってもクソなのです。
それでは。