「経済産業省主導のクールジャパン戦略が苦戦」が予想通りな件
こんにちは、管理人Kです。
経済産業省が主導する、「クールジャパン」戦略がなかなか苦戦しているようです。
まあ予想通りですね。
安定とルールが基本理念である役人に、クリエイティブな仕事をしろというほうが無茶です。
そもそも自分たちで「クールジャパン」とか言っている時点でダサいです。
クールかどうかは、あくまでも周りが評価するものです。
そもそもこうしたコンテンツは、アングラ感やサブカル感、マイノリティ感がかっこいいのであって、この「クールジャパン」のように大々的にやればダサくなるのは当然です。
好きなインディーズバンドがメジャーデビューした瞬間にダサくなったり、EXILEが大衆化してダサくなったのと同じです。
(EXILEファンの方、ごめんなさい。)
あと、お金をばらまくだけではクリエイターのインセンティブにはなりません。
真のクリエイターはお金のためにやっているわけではなく、自分の作りたいものを突き詰めていった結果、○○円かかったという結果にすぎません。
お金ありきではなく、「好き」「楽しい」「やりたい」を突き詰めていった結果が本当の「クール」につながっていくということです。
というわけで、餅は餅屋、おとなしく民間のクリエイターに任せましょう。
それでは。