本日は採用面接の解禁日。就活性に伝えたいのは「企業名にこだわりすぎてはいけない」ということ。
こんにちは、管理人Kです。
本日6月1日は、経団連が規定する採用面接の解禁日です。
経団連非加盟の企業や外資系企業は既に採用活動を行っているので、形骸化している部分も大きいと思いますが、一応、建前では今日が大手企業の採用面接のスタートとなります。
管理人も一応10年近く前に就職活動をしていた身として、就活性に伝えたいことが1つあります。それは、
「企業名にこだわりすぎてはいけない」
ということ。
「○○社に絶対に入りたい!」という気持ちは分かりますが、就職活動は多分に運の要素が入ってきます。面接官の趣味に左右される部分も大きいです。
あなたがいかにその企業のことを調べ、入りたいという熱意を伝えようとも、採用枠と希望者数を考えれば、入社できない可能性の方が高いわけです。
であるにも関わらず、社名にこだわりすぎることは自分の首を苦しめることになります。
それよりも、もっと広い観点で物事を考えてみて下さい。
管理人が考える、就活の入口は2つ。
「モノ作り」か「サービス」のいずれかということです。
自分は実際に何かモノを作る仕事がしたいのか。
はたまた人にサービスを提供したり、モノ作りの間に入って人と人、人とモノをつなぐような仕事をしたいのか。
この2択を入り口に、広い視野で就職活動をしてみてはいかがでしょうか。
そうすれば受ける会社の幅もぐっと広がるはずです。
ついでに言うと、約10年働いてみて思うのは、
会社で100%の自己実現はあり得ない
ということ。
仮に自分が入りたい企業に入れたとしても、希望する部署に配属されるとは限りません。
運よく希望する部署にいけたとしても、会社のルールや上司との関係で必ず何らかの制限がかかります。
一見華やかそうに見え、人気企業であった電通も、最近ではヤバい話しか聞きません。
会社は社会に対する責任を果たす場所であり、あなたを成長させてくれる場所です。
あなたが「自己実現」をする場所ではありません。
(できている人もいるかもしれませんが。)
幸いにも最近はインターネットの発達等により、自分で資金を集めたり、ネットショップを持ったり、情報を発信できる時代です。
自己実現はそうした個人の場で実践する、と考えるようにすれば、就職に対する考え方も少し変わってきて、就職活動についても肩の力が抜けてくるのではないでしょうか。
皆さんの就職活動が上手く行くことを願っています。
それでは。