タトゥーや刺青は、入れた人の思いではなく、見た人がどう思うかが重要なのだ。
こんにちは、管理人Kです。
タレントのりゅうちぇるさんが家族の名前のタトゥーを両肩に入れ、それをSNSで公開し批判を受けたことが話題になっています。
りゅうちぇるさんは、以下のようにコメント。
まず、今まで応援してくれていた方が、冷たいコメントだけを残し、ぼくのことを一瞬で嫌いになるのが本当ならおどろきです。
それなりに予想はしてたけど、こんなにも偏見されるのかと思いました。
こんなに偏見のある社会 どうなんだろう。仕方ないよね。ではなく、僕は変えていきたい。
ロンブーの田村淳さんはこれを擁護する形で、
タトゥーを入れている人にはその人の覚悟に触れるために「なぜ入れたのか」を聞くようにしている。
また、タトゥーを入れた人と番組で共演した際には、「みんな見かけだけではわからない人間味のある方ばかりでした。人を見かけだけで判断するなと教わりますよね? タトゥーも同じだと思います。」
などとコメントしています。
これらを聞いて、管理人としては「自己中心的な考え方だな」としか思いません。
タトゥーを入れた人がどんな思いを込めたとか、どんな覚悟を持って入れたとか、そんなことはどうでもいいんです。
その人の意思で入れたのなら、それをとやかく言うこともありません。
大事なのは「周りの人がどう思うか」
それに尽きます。
管理人としては「体に文字や絵を刻む」というのは不自然な行為だと考えていますし、そういう人が周りにいれば「自分とは価値観の合わない人だ」という判断を下します。
また、「刺青=反社会的勢力」というイメージはそうそう簡単に拭えるものではなく、
街でタトゥーや刺青を入れている人を見て「ギョッ」としてしまうのもまた事実です。
そうした周りの人の気持ちを無視して「偏見をやめろ」というのは、ただの意見の押しつけに過ぎないのではないでしょうか。
世の中には多くの人間がおり、各人がそれぞれの意見や価値観を持っているのは当たり前です。
その中で意見や価値観が異なる人の考え方を変える、というのはかなり困難なこと。
長い年月で作り上げられた意見や価値観は理屈ではなく本能に近いものです。
もしその人と上手くやっていきたいならある程度は相手の考え方に合わせる、またはその人との付き合いを切る。
この2択のどちらかしかないと管理人は思います。
今回のタトゥーの件にしても、
「僕はタトゥーを入れた。でも人間性は何にも変わってない。なぜ偏見を持たれるのか。 もっとみんなに理解してほしい。」
というのは結局自分のことしか考えていない、お子ちゃまの意見。
タトゥーを入れるのは個人の自由ですが、その理解を周りにも求めるのは違うよね、ということです。
大した問題ではないのですが、ちょっと読んでいてモヤモヤしたので今回ブログ記事にまとめさせていただきました。
それでは。