東京五輪のボランティアが「ブラック」と批判されているようですが、 逆にホワイトなボランティアって何?と聞きたい。
こんにちは、管理人Kです。
昨日から、東京オリンピックのボランティアの募集が始まりました。
オリンピックがいよいよ近づいてきていることを実感します。
が、この東京オリンピックボランティアが「ブラックだ」として批判されています。
具体的には以下のような点が問題となっているようです。
・1日8時間、10日以上という条件が厳しい
・8月という酷暑の中での活動
・交通費は1日1000円のみ
・宿泊費は自己負担
確かに大変そうだとは思いますが、別にブラックだとは思いません。
「ボランティア」なんですから。
批判している人には逆に「ホワイトなボランティアって何?」と聞いてみたいものです。
時給がもらえること?
交通費が全額もらえること?
宿を確保してもらえること?
何を甘いことを言っているのでしょうか。
ウダウダいうなら応募しなければいいだけの話です。
おそらくこの条件でも「是非やりたい」と思う人は日本中にたくさんいるでしょう。
管理人の予想では問題なく必要な人員は確保できると考えています。
もちろん有償のボランティアがあってもいいとは思いますが、ボランティアの基本理念は「自主性・善意性・無償性・先駆性」の4つ。
今回の東京五輪のボランティアもこの4つの基本理念を逸脱しているとは思いません。
例えば条件を明確にせず募集をかけたり、「日当を払う」と言っておきながら払わないのはブラックかもしれません。
ですが、今回の件は最初から「ボランティア」であることを宣言し、詳細な条件まで明示して募集しているのであり、それに納得した人が応募するわけですからブラックでもなんでもないわけです。
本当に最近は何でもかんでも批判ばかりでバカバカしくなります。
しかも批判をするのは当事者ではなく無関係な人、というのがさらに残念です。
こういう人はいざオリンピックが始まると「チケットが高い」とか「会場が混みすぎ」とかまた文句を言うのでしょう。
文句を言うのは最低でも当事者になってから。
そして自分で変えようという意識があればなおさらベストです。
文句を言うだけの人は、黙って家で観戦していれば良いでしょう。
それでは。