スタバとドトール
こんにちは、管理人Hです。
最近よく「スターバックスが顧客満足度においてドトールに負けた」といったニュースを目にします。
ドトールは以下においてスタバに優っているとのこと。
・お手軽な価格とクオリティ
・喫煙可能
・店舗が多く気軽に入ることができる
しかし、私はこの手の記事に対して懐疑的な考えを持っています。
以下あくまで私感です。
まず価格と味。
価格がドトールの方が安いのはまぎれもない事実ですが、味に関してはスタバに大きく劣っていると思います。スタバの新メニューはもはや社会現象となるほどの影響力を持っています。
さらに言えばメニューの豊富さ(及び希少性)という点で言えば比べるまでもないでしょう。
価格面と味、両方を考えればここは互角といった印象でしょうか。
ちなみに単純なコーヒーの美味しさだけを考えると、私は正直どちらもあまり好きではありません。笑
続いて喫煙について。
そもそも喫煙可能という点が顧客満足度を高めている、というのが信じられません。
現在の成人男性の喫煙率は30%弱と言われています。非喫煙者の指示の方が圧倒的に大きいのは明らかです。
そして気軽感。
ドトールの敷居が低い点は疑う余地はありません。店舗数に関して言えば、少し古いデータですが、ドトールが1,095店舗(14年5月末時点)、一方でスタバは1,034店舗(14年3月末時点)とのことです。ほとんど相違ありません。
そして、スタバはいつ入っても混んでいてなかなか入れない、といった印象があります。その点で気軽感においてドトールに負けるイメージがあるのでしょう。
ドトールが優っているというニュースで紹介されていた以上の点だけ見ても、上記の通り必ずしもスタバが劣っているとは思いません。
だけでなく、上記以外、例えば清潔感やオシャレ感といった点においては圧倒的にスタバとさが優っていると思います。
ではなぜ冒頭述べたような調査結果が出ているのか。
それはスタバに対する期待感の表れではないでしょうか。
確立されたハイブランド「スターバックス」だからこそ、期待感(=ハードル)も高く、満足のいかない人も出てくるのだと思います。
ディズニーランド、シーも最近はサービスが悪化した、なんてよく言われますが、十分素晴らしいサービスをしています。
スタバもここ最近は世間の厳しい目を向けられがちですが、それは期待の表れであり、やはり今の日本のNo.1コーヒーチェーン店はスタバだろう、と思いながら外回り中にスタバでお茶をするのでした。