「甲子園じゃなくてドームでやるべき」というのは、 「わざわざ伊勢神宮行かなくても地元の神社でいいじゃん」というのと同じ。
こんにちは、管理人Kです。
夏の甲子園出場校56校が出そろい、いよいよ8月5日に第100回全国高校野球選手権記念大会が開幕します。
甲子園に関して毎年議論になるのは
「甲子園じゃなくてドームで開催してはどうか」
という問題。
確かに猛暑の中での大会は選手の熱中症などが心配なのはわかります。
が、「甲子園じゃなくてドームで」というのは、
「わざわざ伊勢神宮行かなくても地元の神社でいいじゃん」
というのと同じことです。
伊勢神宮も地元の神社も「参拝ができる」という点では同じですが、やはり神道の中心地ともいえる伊勢神宮は別格で、論理性・合理性を抜きにして、「目に見えない何か」を求めて日本中から多くの人が集まって来ます。
甲子園もこれと同じで、甲子園は高校球児にとって「聖地」であり、多くの高校球児が甲子園を目指して練習に励んでいるわけです。
その人たちのことを思えば、安易に「ドームで」と言って済ましていい問題ではないのです。
暑さ対策としては、開始時間や開催時期を調整することで「聖地である甲子園での開催」だけは譲らないことが、全国の高校球児のためだと思います。
甲子園出場校の皆さんは、体調に気を付けて頑張ってください。
テレビの前からですが、応援しています。
それでは。