優勝スコアがオーバーパーだった2018年の全米オープン。 選手はともなく、見ているファンもつまらなかったのでは。
こんにちは、管理人Kです。
2018年の全米オープンがアメリカニューヨーク州のシネコック・ヒルズGCで開催され、ブルックス・ケプカ選手が昨年に続き2年連続の優勝を果たしました。
このブルックス・ケプカ選手の優勝スコアは「+1」となんとオーバーパー。
過去の大会でもオーバーパーだったことはありますが、昨年の優勝スコアが-16だったことを考えると、今年はとんでもない難コースだったことが伺えます。
(強風も難易度を高めていたようです。)
2018年 全米オープン 最終日 ライブスコア 【PGAツアー 米国男子】|GDO ゴルフダイジェスト・オンライン
しかし、ここまでコースを難しくしてしまうと、選手はともかくとして、会場やテレビで見ているファンの人たちもあまり面白くなかったのではないでしょうか。
世界最高峰の選手たちが、世界屈指の難コースで華麗にバーディーを奪う姿をファンたちは楽しみにしているはずです。
(もちろん簡単すぎるのも考え物ですが。)
今回のように、良くてパー、基本ボギーでがっくりしたり、イライラする選手たちを見ても、ファンの人たちはあまり楽しめないように思えます。
テレビゲームなどでもそうですが「難易度設定」というのは非常にセンシティブで難しい問題なのだなと、今回の全米オープンから思いました。
ちなみに日本の松山英樹選手は苦しみながらも16位という素晴らしい成績です。
残りの全英オープン、全米プロゴルフに期待しましょう。
それでは。