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ウッチャン?タモリ?さんまさん? いいや、理想の上司は「落合博満」だ!!

こんにちは、管理人Kです。


毎年春になると、新社会人を対象とした「理想の上司」アンケートが行われます。

www.asahi.com

 

2018年に明治安田生命が行った調査によると、男性の1位はウッチャンこと内村光良さん、女性の1位はアナウンサーの水卜麻美さん、だそうです。


その他は松岡修三さんやタモリさん、さんまさん、天海祐希さんなどが上位に入っています。


内村さんや水卜さんが1位になった理由としては「親しみやすい」というのが1番の理由のようですが、

 

 

 

 

全然わかってない。
(新社会人なので当然ですが。)

 

 

 

 

確かに親しみやすいのは大事ですが、話しやすいとか、優しそうというだけでは会社は回っていきません。

 

上司に求められるのは部下を信頼し、部下の特性を見抜いて上手く活用し、会社の業績を上げることです。

 


そんな管理人が考える理想の上司はズバリ落合博満です。

 


??という人のために一応説明しておくと、彼は3度の三冠王に輝いた天才バッターで、その後中日ドラゴンズの監督となりチームを4度のリーグ優勝に導いた名監督でもあります。

落合博満 - Wikipedia

 

 

彼は現役時代天才的なバッターだったため、監督になってからもその打撃理論を駆使した「打撃のチーム」を作ると予想されていました。

 

しかし、ふたを開けてみると彼はチームの「守備力」を強化し、守り抜いて勝つ野球を目指しました。

 


記者に「なぜ自分の打撃理論を選手に教えないのか?」と問われると、

 

「だって教えてもできないもん。」

 

と答えたそうです。

 


一見上から目線で冷たいように思えますが、そうではありません。

彼は、能力や得意なことが人によって異なることを理解していたのです。

 

 

よく「名選手は名監督になれない」と言われますが、理由はここにあります。


名選手は自分ができたことを「他の人もできるだろう」と勘違いしてしまって、できないことにいら立ち、選手の特性を活かしたり、上手く活用することができません。

 


その点、落合選手は選手に最も合った方法を見抜き、チームを育て、実際に勝てるチームを作っていきました。

 

球団からは「もっとファンサービスを」などと批判されていたようですが、今の弱い中日を見ていると、やはりプロ球団にとって最も大事なのは「勝つこと」なのだと感じさせられます。

 


他にも彼の発言を見てみると、

 

 

  • 本当にその選手を育てたいと思ったら「負けるなら負けてもいい。この試合はおまえに任せた」と言ってやるのが大切。


  • 自分のベンチで監督と戦ってもしょうがない。選手達には「戦う相手を間違えるなよ」と言っている。

 

 

など、任せた以上は選手を信頼し、責任は自分が取るという姿勢や、上司の顔色を伺うのではなく、本当に大事なことを見極めるべし、といった考え方が見て取れます。

 

 

部下を信頼し、部下を活用し、結果を出す。

 


これを実践できた落合博満こそが、本当の理想の上司なのです。


それでは。