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みずほ証券のシステムが丸2日復旧せず。 「信頼」しか売りのない金融機関にとってこれは致命的である。

こんにちは、管理人Kです。

 

みずほ証券のシステムに障害が発生し、丸2日間インターネットでの取引が不可能な状態となりました。
(28日12:00現在復旧し、サービスは再開)

headlines.yahoo.co.jp

 


サービス停止中は電話にて売買注文を受けていたとのことですが、全ての売買を電話でさばくのは不可能だったと思うので、売買のチャンスを逃した投資家の方も多いことでしょう。

 

 

今回の件でみずほ証券への一番の痛手は「信頼を失った」ということです。

 


顧客に「今後もこうした事案が起きる可能性がある」と不安感を与えたことで、客離れは必至だと思います。

 


そもそも証券会社や銀行などの金融機関は特別なスキルを持っているわけでも、独自の売り物やサービスがあるわけではありません。

 

手数料の差など細かい違いはあれど、基本的にはどの証券会社も、どの銀行も同じサービスを提供しているわけです。

 


そんな金融機関の唯一の武器がお客様との関係性、つまり「信頼」です。

 


「あの銀行なら困った時に助けてくれる」

 

「いつも相談に乗ってくれ、いいアドバイスをくれる」

 


そうした信頼関係だけが金融機関の売りなのですが、今回の件はそうした信頼を強く失うことにつながります。

 


ハッキリ言って証券会社なんてどこでもいいので、みずほ証券から他社証券会社に乗り換える人は多いはずです。

 

 

まとめになりますが、ポイントは2点。

 

1.「信頼」は見えない大きな財産であるが、崩れるのは一瞬


2.「自分にしかできないこと」を持つのが、社会に必要とされる秘訣

 

 

それでは。